キャンプの朝は早い。 眠さ吹き飛ぶバーニングファイヤー!朝ごはんにカートンドッグにチャレンジです。
調理法はいたって簡単。アルミホイルに包んだパンを牛乳パックに詰めて着火するだけ。

カートンドッグとは、牛乳パックを燃料にして作るホットドッグ。

牛乳パックが燃えきったところで、アルミホイルを開きます。うまく焼けてるかな?!

ちょっと焦げてるけど、外で食べてるご飯はやっぱり美味しい!

大山を知り尽くす観光プロデューサーによる 「大山オーダーメイドガイド」

名残り惜しみながらトマシバを後にし、2日目の午後からは 大山を知り尽くす観光プロデューサーまーしーによる「大山オーダーメイドガイド」。 山を下り海へ、最初に案内されたのは大山町の御来屋漁港にある「お魚センターみくりや」。

お店の外観や周辺にはアート作品で色を染めていました。 海外アーティストと地元の方が一緒になって作成したとのこと。迫力があります。

日本海でとれた新鮮な海の幸を堪能。

すぐ目の前は漁港で、日本海を一望できます。

お腹が満たされたところで…
まーしー「次は木星人に会いに行きます」

一同「木星人…!?」

どんな所に案内されるのかドキドキです。

木星人が住む丘「ジュピタリアンヒル」へ

ワーーーーーーーーーープ!!!

大山町のとある場所に案内され、門構えからひときわ不思議な雰囲気を醸し出しているのをビシバシ感じます。 ここはジュピタリアンヒルといい、オーナーの山ノ内さんが全て作られたとのこと。 古代にタイムスリップしたような空間で、とにかくすごすぎる!

みんなで焚き火を囲み、お茶とトウモロコシをいただきました。 いつもとは違った時間の流れを感じ、ついつい長居してしまいそうになります。

縄文土器?弥生土器?どっちが好き?この土器もオーナーさんがつくったもの。

ついに木星人と対面!


木からかわいらしい足が生えていて、いろいろなものに木星人が変身し今にも動き出しそうです。

 

他にもたくさんの作品を見せていただきました。
全て木でできており、体を包みこむ座り心地の椅子や、机、被り物、靴….
元の素材を生かした美しい曲線美に、命が吹き込まれたかのように感じました…

アトリエにも案内していただきました。たくさんの作品に圧倒されます。

誰もが夢見るツリーハウス

そして現在も制作中の作品を見せていただけるとのことで、目の前に現れたのはツリーハウス! 2階建でなかなかの高さです。

子どもがどんどん登って行くのに、大人たちが驚かされます笑

ブランコがあって寝転がれたり、落ちても怪我をしないように
ツリーハウスの下には木を砕いたモノが引いてありふかふかだったり、思いのほか本格的な作り。
自分だけのツリーハウス、誰もが一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。
やりたいことを実際にやり抜いている山ノ内さんに、熱中して何かを作ること、
時間が経つのも忘れるくらい何かに没頭できる楽しさを思いだされました。

最後にオーナーさんたちと一緒に。長時間ありがとうございました。

私たちがトマシバでゆっくりしたせいで、ガイドの時間が無くなりこれにてまーしーの大山ガイド終了。
他にもいろいろ準備していただいてたようで申し訳ないですが、しっかりと大山を堪能できました!
まーしーは大山を一緒に巡っている間カメラマンになり、ツアー中撮影した写真はすべてプレゼントしてくれます。
大山に行く際には頼れる存在まーしーに問い合わせてみてください。
そしてDesign Camp in DAISEN は幕を閉じ、帰路へ。

五感でビシバシ感じまくった2日間

童心にかえり、自然や人との出会いで視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚全てが刺激され、 忘れていた感覚を思い出された2日間。 せわしない毎日にこうした時間をつくることは、また自分に広がりを感じることができました。 参加した方もそうでない方も、次回あればぜひ参加を!

文:きむあい

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